漫画やら声優やら

鋼の錬金術師の単行本のほとんどは実家にあって、長い事通しでは読んでいなかったのだが、友人に借りて久しぶりにちゃんと読んだ。
アニメ版のエピソード順にすっかり慣らされてしまっていたので、新鮮だった。
漫画でも小説でも音楽でも、気に入ったら同じものをひたすらリピートするので、かつて漫画も何度も繰り返し読んでいたのに、なんか「あらすじだけ知っている作品」を初めて読むかのような感触だった。でも懐かしさもある。
第一話から追っていたわけではなく、けっこう途中から読み始めたと思うが、どこらへんからだったかな。ヒューズが死ぬというネタバレは事前に知っていたような気がする。だからそれ以降か。メイがまだ登場する前ぐらいだったかな? うろ覚えだ。



明日から『スイートプリキュア』がはじまる。
ハートキャッチプリキュア』で今までのプリキュアシリーズから大きく変わったキャラデザが原点回帰したようなものとなり、ハトプリのデザインも好きではあったが、初代や5が好きなものとしてはうれしい。主人公二人の細かすぎる衣装デザインが本編でどのように作画崩壊するかが意地悪くもちょっと楽しみだったりする。女児向け東映アニメってあの派手な作画崩壊も楽しみどころだと思うんだ。
主人公二人組のうちの一人の中の人が、リザ役の折笠富美子氏になるのもうれしい。折笠氏は鋼の錬金術師ではじめて意識するようになったが、出演歴を見てみれば、今までに見てきた色んなアニメに登場している有名どころの人でびっくりした。役によって声ががらりと変わるから、声を聞いただけではそれぞれのキャラが結び付かなかった。鋼の錬金術師中でも、ブロッシュ軍曹の妹役などを兼ねてたが声が全然違ってたなー


ウィンリィ役の高本めぐみ氏が『スケットダンス』でレギュラーキャラクターの役を得たのもうれしかった。スケットダンスは漫画を読んだ事はないのだが、アニメではけっこう鋼の錬金術師のキャストが多く出るらしい。
高本氏はまだ声優歴が浅く、鋼の錬金術師以降は大きい役をもらっていなかったようなので勝手に心配していたがほっとした。
演技について「怒りの演技がヒステリックな感じにならず、怒ってても優しさが感じられるのがいい」という書き込みを見た事があるが、自分もそこら辺の演じ方で好きになった。あと泣き声がいい。笑い声もいい。画集で荒川氏が「ウィンリィはよく怒り、泣き、笑うのです」みたいな事を言っていたが、そういうウィンリィ役にハマってた。
スケットダンスのキャラは大人しい女の子らしいがどうなるかなー。そのキャラは巨乳キャラだそうで「高本めぐみは巨乳キャラを演じる事が多いな」という発言を見かけた。そうかウィンリィも巨乳属性だったな……