ユリイカ12月号を買った。


本屋に一冊だけあったのを無事に確保。


http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B9%D3%C0%EE%B9%B0
目次を見た第一感想「みんな難しい事語ってるなー」。
まだちらちらとしか見ていないが、生命について・錬金術について・民族問題や人種問題について・機械鎧について・ウロボロスの印などの象徴図について・漫画の技法について……色んな人が色んな角度から斬り込んでいるようで楽しみだ。



広告が面白い。
「図解でわかる!? 賢者の石の作り方」というふれこみの本など、錬金術関係の本がピックアップされている。
アルケミスト双書シリーズ」なるものも紹介されていた。
オカルトめいたものが好きだから錬金術というタイトルに惹かれて鋼の錬金術を読み始めた人や、鋼の錬金術師を読んだ事がきっかけで錬金術の本を読み漁るようになった人とかもいるんだろうな。
ユリイカの広告がきっかけでその手の本を読み始める人もいるのだろか。


漫画家三名からのイラストが寄せられていた。
藤田和日郎は見開き2Pで鋼キャラを描いている。
……けっこうたくさんのキャラが描かれているが、ウィンリィがいない……だと……戦闘キャラ中心だ。
けっこう似せようと描かれているキャラ群の中で、気の抜けたような描き方のメイちゃんがかわいい。
エンヴィーさんは一番グロいシーンがチョイスされている。
藤田氏にとってのエンヴィーの見せ場はあそこなんだろうか。


モリタイシのはイラストではなく荒川氏紹介1P漫画という感じ。牛△
三人の中で唯一よく知らない人である山中ヒコはオリヴィエ様とエドとエンヴィーを描いていた。
BL漫画畑の人らしいが、なにか荒川氏と関係ある人なんだろうか。
読み物はこれから読もう。