映画には先着特典で荒川弘書き下ろしコミックがつく

ソースはアニメディア6月号&ニュータイプ6月号。
「新作ストーリー」「大量収録」との事だが、具体的に時系列がどこらへんのエピソードなのか、ページ数は何枚なのかが気になった。
映画の前日譚だろうか? 二人が体を取り戻した後のエピソードだと欲しがる人は多そうだが、それだと時系列が遡ってる映画の特典にはふさわしくない気もする。
荒川氏の働きっぷりが本当にすごい。


ニュータイプのイラストは、エド・アル・ジュリア・狼キメラ。
戦闘っぽい体勢だった。ジュリアの民族服はスカートかと思っていたが、ズボンだった。
スタッフの映画への抱負が中心で新情報はあまりなかったが、イラストについてはアニメディアよりこちらの方が好みだ。


アニメディアのイラストは、エド・アル・マスタング・ジュリア。ちょっと絵が荒い。
・ジュリアは錬金術
この記述に一番「なんだってー」となった。銃使えるだけじゃなく錬金術もか! ハイスペックだな。マスタングも軍人だから銃使うし、エルリック兄弟やメイだって体術使いではあるが、ジュリアは銃特化キャラというイメージだったので驚きだった。
気になったのは、ジュリアの錬金術は強くない、という記述と、だが錬金術に関する知識は豊富である、という記述。
錬金術は、魔法のようにMP上限があったりするわけではなく、知識量がそのまま能力に反映されるものなはずだが、知識はあるのに強くないとはどういう事だろう。
「強くない」は「パワ―」の問題ではなく「戦闘力」の問題であり、単に戦場で攻撃的に使えないだけで、医療系錬金術などが得意だったりするんだろうか?


・黒コウモリの人々は、ミロスの伝説にある「鮮血の星」を求めている。
なんかもう明らかに求めちゃいけない雰囲気が漂う黒い名前だ。そしてファンタジー作品にこの言葉をあてはめるのは無粋な気もするが、中二病っぽいw
CMの「星に心を食われる」云々の「星」は「鮮血の星」のことだろうな。
なんなんだろう。賢者の石の事だろうか? 血の色で伝説級の代物といえばそれっぽい。


・ミロスの民は深い谷底に住み、地上との行き来の利便のために飛行技術を発達させた。
CMの例のシーンは、滑空しているだけかと思ったが、ガチで飛べてしまうのか?
行きは地道に登って帰りの時だけ滑空するのではなく、谷底から出る時にも飛んで上昇しちゃってるのか? なんたるハイテクノロジー
エネルギーはなんなのだろう。特殊な地形のせいで谷底から上空に向けて強い風が吹く瞬間があるからそれに乗るとかそういうのだろうか。


・ジュリアはお姫様ではなく、平民。
前月号でのジュリアはお姫様かも、みたいな文への問い合わせが多かったんだろうか。お姫様云々は単なる可愛さの形容にすぎなかったようだ。亡国の姫が今はレジスタンスと化しているとか燃えるものがあったが、設定詰め込みすぎても消化できなさそうだ。


・ジュリアは兄が行方不明になっているため、親しくなる相手として兄を思わせる「年上」のマスタングに注目。ウィンリィやリザなどの監視役がいない「あの人」もダークホース。
ジュリアが既存キャラクターとどう絡むかは気になるところだったが、マスタングとも絡みそうなのか。レジスタンスとしての初仕事中にアメストリス軍に捕まるという話だったが、マスタングが捕まえるんだろうか?
「あの人」は明らかにアル。CMの映像的に、一番ジュリアと絡みそうなのはアルだと予想している。
映画の頃の時間帯だと、まだメイはアルにメロメロな時期じゃないから「監視役」にはならないな。そもそも登場してくれるのだろうか。
ギギギ……あんちゃん、わしメイちゃんがスクリーンで見たいんじゃ。メイちゃんが出なかったらくやしいのうくやしいのう