一番くじ B賞アルフォンス・エルリックフィギュアの感想


アル様イケメン!
メタリックながらもキンキラしているわけではなく落ち着いた色合いの中、真っ赤なフラメルの紋章はやっぱり映えるなー

箱から開封して驚いたのは台座の大きさ。左はアルのもの、右はエドのもの。エドとグリリンは同じサイズだが、アルだけどでかい。
箱もアルのものだけ他よりやや大ぶりだった。
台座の柄は他のものを拡大させただけで共通している。

箱の裏のシルエットは横向き。



全身正面。背景白いとちょんまげが溶け込んで消えてしまうなー
右拳を固めたファイティングポーズで、ちょんまげが弧を描いている。
アルの立体化には外れがないように思う。生身の人間の顔よりも、こういうメカっぽい形のもののほうが形がなんというか、キチキチっと固定された感じなので、三次元に起こしやすいんだろうか。
ふんどしのチラリズム感もよし。

全身背面。アルは、肩甲骨があるあたりから腰までのラインが好きだ。



ちょんまげ。箱に封入されている時はちょんまげは外されていて、取りつけるといった形になっているのだが……つけようとした時に根元から折れてしまった。接着したが、根元がちょっと不格好になってしまった。
台座などもそうだが、気温が低いと取りつけのための穴が収縮して入れにくくなるので、入れにくい時は力任せにするのではなく温めたりといった穏便な方法を取るべきであった。痛恨の失敗。



中に人が入ってもちゃんと動けるような、多層的な造りの肘がかっこいい。このトゲトゲの肘で肘鉄されたら痛かろうなー

肩もトゲトゲ。

膝と足首もトゲトゲ。

手指のしわの表現がリアル。
アルのこの手は本来、中に人が入った際に手を入れる、手袋のようになっているのだと思うが、アルが動かす際には空気が詰まったような感じになっているんだろうか?
それとも、中に人が入る事をあまり想定しない飾り物として製作され、手も何かが詰めてあったりして固いんだろうか?



ふとももには小さなカバン(?)が。
これは何が入っているんだろう。小銭?猫の餌?作中でなんか出てたっけな。



真上から。上からでも先頭モード!というのがわかる動きを良く感じられるポーズ。

ところが斜め下から見るとツッコミを入れているポーズのようにも。そしてフンチラ。
アルは胸部がでかいなー。鎧は重いから一度倒されたら起き上りにくそうなイメージがあるので、タックル防止のための構造だろうか。


アル様イケメンイケメンアル様
欲を言うと、生身のアルもそろそろフィギュア化してほしい。
幼年期の姿はキーホルダーかなにかでなっていたが、扉の前の長髪で痩せ細ったアルや、杖をついているまだ体力が回復しきっていないアルや、2年後のごつくなったアルや、最後の写真に映る立派な大人になったアルのフィギュアがほしい。「一番くじ 鋼の錬金術師第二弾 全部生身アル編」とかもうっかりやっちゃってくれないだろうか。いや、その前に「女キャラ編」「おっさん編」とかも来てほしい。